京都府京丹波町産食材のネットショップ「京丹波セレクション」。食の宝庫・京丹波町から地場の丹波ブランド食材をお届けします。
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2021/09/23 00:35
大粒が特長の丹波くりですが、4Lサイズともなると、めったにお目にかかれないサイズ。京丹波町の栗農家「農業法人丹波農園株式会社」が丹精込めて育てた自慢の丹波くりです。
丹波農園の「チルド熟成・丹波くり」
この秋、栗の名産地・京丹波町で収穫した丹波くりを-2℃で湿度も管理された栗専用の冷蔵庫でじっくり熟成させた「チルド熟成栗」。風味豊かな丹波くりが熟成されて、さらに甘く仕上がっています。栗の木の樹間、草生栽培、剪定。品質良い栗を生み出すために栽培環境にこだわり、徹底した剪定によりはぐくまれた丹波くりの深みある味わいをぜひ、お楽しみください。
きれいな農園でありつづける
樹高を2.5mまで切り詰め、枝を横に広くはらせます。「お日様が大好き」と言われる栗のために、最高の環境を用意します。その上で、栗の品種にあわせ、一本一本の木の癖を見ながら慎重に、しかし、思い切って枝を落としていきます。この作業で収穫の質・量の上限が決まる、スキルを要する工程です。
見学に訪れたお客様から「きれいな農園ですね」とお褒めいただきます。作業性と日当たりのための樹間、下草が土を耕し、刈り取った地上部が緑肥となる「草生栽培」、剪定。「きれいな農園」は良い栗のための必然なのです。
収穫・出荷 ―最終的に味を決めるもの―
収穫の時期は、農園に緊張が張り詰めます。栗の香気はとてもうつろいやすいもの。放置は厳禁です。完熟して落果するのを待て、落ちたならば速やかな収穫、イガを剥いて選別して、すぐに氷温下の冷蔵庫へ。今も昔も人手が頼りの収穫作業、大勢の人にお手伝いいただいて、品質のための収穫作業は行われます。